Fire King, Georges Briard Gold Spattered Casserole 2QT

ジョージス・ブリアール(1917–2005)は1940年代から70年代にかけて活躍した食器・ガラス器のデザイナー。それはまたファイヤーキングの全盛期でもあり、自社製品のデザインにいち早くブリアールを起用しました。

このゴージャスなキャセロールがその一つです。ゴールド使いの巧みさは、特にブリアールの得意とするところ。本来は何種類かの幾何学模様などの絵柄のフタがついていました。今回は70年以上の間にフタを失くしてしまった本体だけが、けれどとてもいい状態でやってきました。カケ、ひび、使用感ありません。

コレクティブルが好きでこの仕事をしているわけですが、たまにお店に出さずに横取りしたくなるアイテムが出てきます。まさにこのキャセロールがそれ！　３個入荷して、３個とも我が物にしたくなるほど魅力的なお品。さすがカリスマ・デザイナーの作です。でも、お値段高いのは売りたくないからじゃありません。バックスタンプは1940年代のブロック体FIRE KINGですよ！　このお品としては断然お安くご提供できているのです。

直径 22.5cm 　 高さ 7.5cm　　重さ　約1kg